アルツハイマー病遺伝子の影響は20代から?

まだ若い学生でも、鍵をなくしたり、約束をうっかり忘れてしまったりすることはあるが、ほとんどの場合は気にするほどのことではない。しかし、アルツハイマー病の家族歴がある若者に記憶力の低下がみられた場合、深刻な問題の初期症状である可能性も考えられることが、米アリゾナ州フェニックスの遺伝学研究所であるTGenのMatt Huentelman氏らによる研究で示された。この研究結果は「eLife」6月18日オンライン版に発表された。
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2型糖尿病とがんの関係、遺伝的には証明されず JPHC研究

日本人集団の遺伝子多型情報を用いて、2型糖尿病とがんとの関係を調べた結果、これらが関連するという強い遺伝的なエビデンスは得られなかったことが、国立がん研究センターなどの多目的コホート(JPHC)研究グループの調べで分かった。研究の詳細は「International Journal of Cancer」3月30日オンライン版に掲載された。
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「朝型」の女性は乳がんになりにくい?

早起きする習慣のある「朝型」の女性は、「夜型」の女性に比べて乳がんになるリスクがわずかに低いことが、英ブリストル大学教授のCaroline Relton氏らの研究で明らかになった。一方、1晩に7~8時間以上の睡眠を取る女性では、乳がんリスクが高まる可能性も示されたという。この研究結果は「BMJ」6月26日オンライン版に掲載された。
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セルフィー中毒の若者は美容整形に肯定的、米調査

ソーシャルメディアにセルフィー(自撮り写真)を投稿するのが好きな人は、顔のたるみやしわを伸ばすフェイスリフトや鼻形成、毛髪インプラント、豊胸手術といった美容整形手術に肯定的であることが、米ジョンズ・ホプキンズ大学のLisa Ishii氏らによる研究から明らかになった。この結果は「JAMA Facial Plastic Surgery」6月27日オンライン版に発表された。
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重症感染症罹患で脳卒中リスク上昇か

皮膚や呼吸器、消化器、血流、泌尿器など広範囲にわたる部位の感染症にかかると、脳卒中の発症リスクが高まる可能性があることが、米マウントサイナイ・アイカーン医科大学神経内科准教授のMandip Dhamoon氏らの研究で明らかになった。特に尿路感染症の罹患は脳卒中リスクの上昇と強く関連することが分かったという。研究の詳細は「Stroke」6月27日オンライン版に掲載された。
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慢性腎臓病の早期発見に有用な「D-アミノ酸」を発見 血中および尿中のD-セリン同時測定が有効

いまや国民病ともいわれる慢性腎臓病(CKD)の早期診断には、血中に微量に存在するD-アミノ酸の一つ、「D-セリン」の測定が有用な可能性があることを、医薬基盤・健康・栄養研究所(大阪府)難治性疾患研究開発・支援センター長の木村友則氏らの研究グループが突き止めた。血中および尿中のD-セリンを同時測定するとCKDの早期診断に最も有効であったという。研究の詳細は「Scientific Reports」3月25日オンライン版に掲載された。
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テレビゲームばかりする子どもは太る?

子どもが一日中テレビゲームばかりしていたら太ってしまうのではないかと心配する親は少なくないが、ヴュルツブルク大学(ドイツ)のMarkus Appel氏らの研究から、テレビゲーム好きな小児はテレビゲームに関心のない小児に比べて体重が重いわけではないことが示唆された。詳細は、「Social Science and Medicine」6月9日オンライン版に掲載された。
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同僚の評判が悪い執刀医に注意? 術後合併症リスクが高まる可能性

手術を受ける前には、周りの医師に、執刀医の評判を聞いてみた方がよいかもしれない―。同僚からプロらしからぬ言動についてクレームがあった外科医が執刀した患者は、術後に合併症を起こしやすいという研究結果を、米ヴァンダービルト大学医療センターのWilliamCooper氏らが「JAMA Surgery」6月19日オンライン版に発表した。
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コーヒーに「脂肪燃焼」効果?

世界中で広く親しまれているある飲み物が、米国で蔓延する肥満に立ち向かう助けとなるかもしれない―。英ノッティンガム大学のMichael Symonds氏らが実施した研究で、コーヒーには体内の脂肪を燃焼して熱を産生する“褐色脂肪細胞”を活性化させる働きがある可能性が示唆された。研究の詳細は「Scientific Reports」6月24日オンライン版に掲載された。
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温暖化の新たな脅威、「人食いバクテリア」感染例が増加

気候変動によって暖かい海水が北上し、「人食いバクテリア」とも呼ばれる細菌が、米国デラウェア州とニュージャージー州に挟まれたデラウェア湾に流れ込んできていることが明らかになった。米クーパー大学病院のKatherine Doktor氏らが「Annals of Internal Medicine」6月18日号で報告した。
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