「抗菌エンベロープ」で心臓デバイス植込み後の感染症リスク減

抗菌薬を吸収させたメッシュ状の袋「抗菌エンベロープ」にペースメーカーを入れて体内に植え込むことで、手術後の危険な感染症のリスクを低減できることが、米クリーブランド・クリニックのKhaldoun Tarakji氏らが実施した臨床試験で示された。この結果は米国心臓病学会(ACC 2019、3月16~18日、米ニューオーリンズ)で発表され、論文は「New England Journal of Medicine」3月17日オンライン版に掲載された。
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頭部外傷による救急受診が女子で増加、米研究

米国では、脳震盪などの頭部外傷により緊急外来を受診する18歳未満の子どもは、男子では減少している一方で、女性では増加がみられることが、米疾病対策センター(CDC)のKelly Sarmiento氏らが実施した研究で明らかになった。調査結果の詳細は、CDCが発行する「Morbidity and Mortality Weekly Report」3月15日号に発表された。
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再発予防目的でスタチンを服用する人はわずか、米研究

心筋梗塞や脳卒中の既往がある人は、スタチンを服用すると再発リスクを半減できるとされる。しかし、米インターマウンテン医療センター心臓研究所のHeidi May氏らが行った調査から、これらの既往があっても処方通りにスタチンを服用している人はわずか6.4%に過ぎないことが明らかになった。この研究結果は、米国心臓病学会(ACC 2019、3月16~18日、米ニューオーリンズ)で発表された。
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長時間労働で中年男性の心筋梗塞リスク増 JPHC研究

日本人の中年男性は、1日11時間以上の長時間労働をすると心筋梗塞の発症リスクが高まる可能性があることが、国立がん研究センターなどの多目的コホート(JPHC)研究で示された。一方で、長時間労働と脳卒中の発症との間に関連はみられなかったという。研究の詳細は「Circulation Journal」3月6日オンライン版に掲載された。
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家族歴で認知症リスク増、遠い親戚でも

認知機能が低下した祖父や、物忘れのひどい大叔父がいる人は、自身もアルツハイマー病を発症するリスクが高まる可能性がある。特に、近い親戚に患者がいる場合はその可能性が高い―そんな研究結果が、米ユタ大学教授のLisa Cannon-Albright氏らにより発表された。この研究結果は「Neurology」3月13日オンライン版に掲載された。
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女性の尿失禁には薬物療法よりも行動療法が有効?

尿漏れに悩む女性にとって、薬物療法よりも行動療法の方が症状改善に有効なことが、米ニューメキシコ大学女性泌尿器科のPeter Jeppson氏らが実施した研究から明らかになった。研究の詳細は「Annals of Internal Medicine」3月18日オンライン版に発表された。
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加糖飲料の摂取で心血管疾患死リスク増

米国の11万人を超える医療従事者を対象とした研究から、加糖飲料を習慣的に摂取する人は、そうでない人に比べて心血管疾患(CVD)で死亡するリスクが高い可能性があることが示された。加糖飲料の摂取量が多いほどCVDによる死亡リスクは上昇したという。研究の詳細は「Circulation」3月18日オンライン版に掲載された。
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医薬品添加物がアレルギー反応の原因である可能性

米国人が服用している医薬品の90%以上に、アレルギー反応を引き起こす可能性のある「医薬品添加物」が含まれていることが、米ブリガム・アンド・ウイメンズ病院のC. Giovanni Traverso氏らが行った研究で明らかになった。この研究結果は「Science Translational Medicine」3月13日オンライン版に掲載された。
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家事や園芸でも高齢女性の心疾患リスク減

健康を保つのに、ジョギングなどの高強度運動は必要ないかもしれない-。米カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)のAndrea LaCroix氏らが行った研究から、日常的な家事や園芸といった軽い身体活動でも高齢女性の心疾患の予防につながる可能性があることが示された。研究の詳細は「JAMA Network Open」3月15日オンライン版に掲載された。
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高齢者の慢性疾患併存は年間介護給付費の増大と関連 筑波大ほか

日本人の後期高齢者は慢性疾患の併存度合いが高いほど、年間医療費だけでなく介護給付費も増大することが、筑波大学ヘルスサービス開発研究センター准教授の森隆浩氏らの検討で明らかになった。こうした高齢者では医療費と介護給付費の合計も高額になるという。研究の詳細は「BMC Geriatrics」3月7日オンライン版に掲載された。
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