沖縄野菜は心筋梗塞や脳卒中予防に有用か? 約1万6千人の日本人男女を解析、JPHC研究

ゴーヤに代表される沖縄野菜はビタミンやミネラル、葉酸など栄養価が高いことで知られている。しかし、沖縄野菜を多く摂取しても、心筋梗塞と脳卒中の予防効果は期待できない可能性があることが、国立がん研究センターなどの多目的コホート(JPHC)研究で示された。詳細は「Journal of Epidemiology」1月12日オンライン版に掲載された。
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長身でやせ型の女性は長生き?

背が高くて痩せている女性は、男性や背が低く太った女性と比べて90歳まで長生きする確率が高い可能性があることが、マーストリヒト大学医療センター(オランダ)疫学部門のLloyd Brandts氏らの研究で明らかになった。一方、男性は体型による寿命への影響はみられないことも分かった。詳細は「Journal of Epidemiology and Community Health」1月21日オンライン版に掲載された。
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がん患者は自殺リスクが4倍に高まる

米国では、がんと診断された患者は、そうでない人に比べて自殺リスクが4倍以上に高まる可能性があることが、米ペンシルベニア州立大学がん研究所のNicholas Zaorsky氏らの研究で明らかになった。同氏らは「この結果は、がん治療には包括的なアプローチが必要であることを示すものだ」と指摘している。詳細は「Nature Communications」1月14日オンライン版に掲載された。
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貧困女性の3人に2人が生理用品を購入できず、米調査

米ミズーリ州セント・ルイスに住む約200人の貧困層の女性を対象とした調査から、約3人に2人(64%)が過去1年以内に1回以上、経済的な理由で生理用品を購入できなかったことが明らかになった。また、約5人に1人(21%)は生理用品を毎月買えず、約半数は食品と生理用品のどちらを買うべきか悩むことがあると回答していた。この調査結果は「Obstetrics & Gynecology」2月号に掲載された。
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高齢者のフレイルは認知症のリスク因子

高齢者のフレイル(虚弱)は、アルツハイマー病の脳病変とその深刻な臨床症状を来すリスクのいずれとも関連する可能性があることが、ダルハウジー大学(カナダ)教授のKenneth Rockwood氏らの研究で明らかになった。アルツハイマー病の脳病変がみられなくても、フレイルが進行している高齢者では認知症と診断されるリスクが高いという。研究の詳細は「The Lancet Neurology」2月号に掲載された。
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市販の風邪薬で心血管疾患リスクが上昇する恐れ、AHA

今シーズン、米国ではこれまでに600万人がインフルエンザに罹患し、風邪も蔓延している。これらの感染症にかかったら、病院に行く前に、まずは薬局で市販薬を求める人も多いだろう。しかし、米国の専門家らは、市販の風邪薬の中には心血管に悪影響を及ぼすものもあることを理解し、使用する際には慎重に判断するようにと注意喚起している。
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外食しやすい生活環境で肥満リスクが高まる? 宮城県在住の高齢者データを分析

2011年3月の東日本大震災では、多くの被災者が家屋を失い、仮設住宅への転居を余儀なくされた。転居後には近隣の生活環境も大きく変化することが多いが、自宅と飲食店や食料品店との距離が縮まって外食しやすい環境になると、高齢者の肥満リスクが高まる可能性があることが、香港大学公衆衛生大学院の引地博之氏らが実施した調査で明らかになった。詳細は「Scientific Reports」1月23日オンライン版に掲載された。
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皮膚科医による経口抗菌薬の処方が減少、米研究

米国では2008年から2016年にかけて、皮膚科医による経口抗菌薬の処方頻度は全体的に減少傾向がみられることが、米ペンシルベニア大学のJohn Barbieri氏らの研究で明らかになった。一方で、外科手術後の短期間の処方は増加していることも分かった。詳細は「JAMA Dermatology」1月16日オンライン版に掲載された。
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新プログラムで入院患者の睡眠改善に成功、米シカゴ大

入院患者の睡眠の質を改善することは、1800年代のフローレンス・ナイチンゲールの時代からの課題とされている。米シカゴ大学内科教授のVineet Arora氏らは今回、夜間のバイタルチェックや投薬を避けるための電子カルテを介した注意喚起と医療スタッフへの教育を組み合わせた新しいプログラムを考案。それらの対策を講じたところ、ケアの質を損なうことなく、入院患者の睡眠を妨げる頻度を減らすことに成功したと、「Journal of Hospital Medicine」1月号に発表した。
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