親を対象にダウン症児のライフスキルを調査

ダウン症の子どもを持つ親は、わが子が将来、ライフスキルを身につけて自立した生活を送れるようになるのか不安に思うことが多い。しかし、状況は決して暗いものではないようだ。米マサチューセッツ総合病院のBrian Skotko氏らが実施した研究で、ダウン症の子どもの多くは12歳までに話せるようになり、20歳までには独立して働けるようになることが分かった。研究の詳細は「American Journal of Medical Genetics Part A」1月2日オンライン版に掲載された。
“親を対象にダウン症児のライフスキルを調査” の続きを読む

保存期の慢性腎臓病患者にも肥満パラドックスの可能性 東京医歯大の研究グループ

透析導入に至っていない保存期の慢性腎臓病(CKD)患者は、BMIが高値なほど短期的な予後が良好となる可能性があることが、東京医科歯科大学腎臓内科の菊池寛昭氏と同大学茨城県腎臓疾患地域医療学寄附講座教授の頼建光氏らの研究グループの検討で分かった。透析患者だけでなく、保存期CKD患者においても十分なカロリーを摂取し、体重を維持することが重視される可能性があるという。詳細は「PLOS ONE」2018年11月29日オンライン版に掲載された。
“保存期の慢性腎臓病患者にも肥満パラドックスの可能性 東京医歯大の研究グループ” の続きを読む

「味覚障害の原因は鼻にある」は本当か?

食事をしても味を感じないなどの味覚障害の原因は、必ずしも口の中にあるとは限らない―。こんな研究結果を、米バージニア・コモンウェルス大学耳鼻咽喉科教授のEvan Reiter氏らが「International Forum of Allergy and Rhinology」2018年12月10日オンライン版に発表した。全く味を感じない味覚消失などを訴える患者の多くは、味覚機能ではなく嗅覚機能に問題があることが分かった。
“「味覚障害の原因は鼻にある」は本当か?” の続きを読む

米国で医療マーケティング費用が激増

米国では、一般消費者を対象とした医療用医薬品や医療サービスのマーケティング費用が2016年だけで100億ドル近くに達し、この20年間に5倍に増えたことが、米ダートマス研究所医療政策・臨床研究学教授のSteven Woloshin氏らによる研究から明らかになった。詳細は「Journal of the American Medical Association(JAMA)」1月8日号に掲載された。
“米国で医療マーケティング費用が激増” の続きを読む

ICU患者は身長が低い方が院内死亡率は高い?

集中治療室(ICU)に入室する重症患者では、身長が高い人よりも身長が低い人の方が院内で死亡する確率が高い可能性があることが、サニーブルック病院(カナダ)のHannah Wunsch氏らの研究で明らかになった。詳細は「Intensive Care Medicine」2018年12月号に掲載された。
“ICU患者は身長が低い方が院内死亡率は高い?” の続きを読む

再入院率によるペナルティー制度で患者の死亡率上昇

心不全や肺炎による入院患者の再入院率を抑えるため、医療機関に金銭的ペナルティーを課したところ、退院後30日以内の死亡率が上昇したという研究結果が「Journal of the American Medical Association(JAMA)」12月25日号に発表された。
“再入院率によるペナルティー制度で患者の死亡率上昇” の続きを読む

加糖飲料の摂取量が多いほど慢性腎臓病リスク増

加糖飲料の摂取量が多いほど慢性腎臓病(CKD)の発症リスクが上昇する可能性があることが、米ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生大学院のCasey Rebholz氏らの研究で明らかになった。詳細は「Clinical Journal of the American Society of Nephrology」2018年12月27日オンライン版に発表された。
“加糖飲料の摂取量が多いほど慢性腎臓病リスク増” の続きを読む

妊娠前の肥満と妊娠中の体重増加が出生児の体重に影響か 妊娠糖尿病女性を対象に検討、埼玉医大

妊娠糖尿病(GDM)の女性は、妊娠する前に肥満であったり、妊娠中に過度に体重が増えると、出生児の体重が大きくなる可能性が高いことが、埼玉医科大学内分泌・糖尿病内科講師の安田重光氏らの検討で分かった。詳細は「Journal of Diabetes Investigation」12月12日オンライン版に掲載された。
“妊娠前の肥満と妊娠中の体重増加が出生児の体重に影響か 妊娠糖尿病女性を対象に検討、埼玉医大” の続きを読む

半年間のウォーキングで脳が若返る?

記憶力や思考力に衰えを感じたら、ウォーキングなどの適度な運動を半年間ほど続けると脳が若返るかもしれない-。こんな研究結果を、米デューク大学医学部教授のJames Blumenthal氏らが「Neurology」12月19日オンライン版に発表した。記憶力や思考力が低下した55歳以上の男女が運動を6カ月間続けたところ、目前の状況を把握し、物事を整理して考えて行動する「実行機能」が特に向上することが分かった。
“半年間のウォーキングで脳が若返る?” の続きを読む

適量飲酒で心不全患者の余命が延長か

たまに飲む程度であれば、飲酒は健康に有害な影響を与えないばかりか、高齢の心不全患者には有益である可能性があることが、米ワシントン大学セントルイス校内科教授のDavid Brown氏らによる研究で示された。1日当たり女性では1杯、男性では2杯程度と適量であれば、飲酒習慣がある心不全患者では、全く飲酒しない患者と比べて生存期間が平均で約1年長いことが分かった。詳細は「JAMA Network Open」2018年12月28日オンライン版に掲載された。
“適量飲酒で心不全患者の余命が延長か” の続きを読む