炎症性腸疾患の男性患者で前立腺がんリスク増

クローン病や潰瘍性大腸炎といった炎症性腸疾患(IBD)の男性患者は、前立腺がんの罹患リスクが高い可能性があることが、米ノースウェスタン大学フェインバーグ医学部泌尿器科准教授のShilajit Kundu氏らの研究で明らかになった。詳細は「European Urology」12月4日オンライン版に掲載された。
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片頭痛の女性は2型糖尿病リスクが低い?

7万4,000人を超えるフランス人女性を対象とした研究から、片頭痛に苦しんでいる女性では2型糖尿病の発症リスクが低いという思いがけない結果が示された。フランス国立保健医学研究所(INSERM)のGuy Fagherazzi氏らが「JAMA Neurology」12月17日オンライン版に発表した。
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高校の始業時間を遅らせると生徒の成績が向上、米シアトルで実験

米ワシントン州シアトルで、高校の始業時間を7時50分から8時45分に遅らせる実験を行ったところ、生徒の睡眠時間が増え、成績も向上したことが明らかになった。実験は、米ワシントン大学教授のHoracio de la Iglesia氏らが実施したもので、詳細は「Science Advances」12月12日号に掲載された。
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自律神経が肝臓の再生促す仕組みを解明 マウス実験で、東北大

肝臓が大きく傷害されると、自律神経による信号が肝臓内の免疫細胞を刺激して肝臓の再生を促す仕組みが働くことを突き止めた研究成果を、東北大学大学院糖尿病代謝内科学分野准教授の今井淳太氏らの研究グループが「Nature Communications」12月13日オンライン版に発表した。この仕組みを利用することで、意図的に肝臓の再生を促すことが可能になり、肝臓がんや肝障害の新しい治療法の開発につながるものと期待される。
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一酸化炭素中毒のある家族の悲劇、米報告

その朝、米ケンタッキー州ルイビルは肌寒い天気だった。そこで、ルイビルに住むJuvenal Garcia Moraさんは、2人の子どもたちを学校に送る前に、ガレージの自動車の暖房を入れて車内を暖めておくことにした。しかし、その翌日までにMoraさん親子3人は亡くなった。一酸化炭素(CO)中毒の危険性を浮き彫りにした事故だった。
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地中海食が女性の心疾患予防に良い理由

果物や野菜、魚、オリーブ油、ナッツ、全粒穀物などが豊富な地中海食が心疾患予防に有用とする新たな報告が、「JAMA Network Open」12月7日オンライン版に掲載された。この報告によると、地中海食に近い食事を取り続けた女性では、そうでない女性に比べて心疾患リスクが25%低いことが分かった。また、こうした地中海食の心疾患予防効果には、炎症や糖代謝、肥満度といった従来の心血管リスク因子が影響していることも明らかになった。
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飲み込める超小型カプセルで健康管理が可能に?

遠い未来に実現するだろうと考えられてきた技術が現実味を帯びてきた。米マサチューセッツ工科大学(MIT)のグループは、体内で健康データをモニタリングできるセンサーを搭載した経口摂取可能なカプセルを開発したと「Advanced Materials Technologies」12月13日号に発表した。飲み込んだカプセルのセンサーで測定したデータは、ブルートゥース・ワイヤレスの技術を用いて、スマートフォンなどでモニタリングできるという。
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糖尿病患者の認知機能低下に脳萎縮は影響しない?

高齢の2型糖尿病患者は記憶力や思考力が低下しやすいが、これらの認知機能の低下と脳萎縮の程度は関連しない可能性があることが、タスマニア大学(オーストラリア)のMichele Callisaya氏らが実施した研究で明らかになった。詳細は「Diabetologia」12月13日オンライン版に掲載された。
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夜間の心理的ストレスには要注意?

夜間の心理的ストレスは、午前中のストレスよりも身体により大きな負担となる可能性があることが、北海道大学大学院教育学研究院准教授の山仲勇二郎氏らの研究で明らかになった。健康な人を対象に、夜間に心理的なストレスの原因を与えたところ、ストレス反応の指標となる「コルチゾール」値が上昇する正常なストレス反応がみられないことが分かったという。研究の詳細は「Neuropsychopharmacology Reports」11月27日オンライン版に掲載された。
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父子の対話でコンドーム使用率が向上? 望まない妊娠や性感染症の抑制に有用か

父親がティーンエージャーの息子とコンドームの使用について率直に話し合うことが、性感染症(STI)や計画外妊娠を予防する方法として有望であることが、ニューヨーク在住の父子を対象とした聞き取り調査から明らかになった。米ニューヨーク大学教授で米モンテフィオーレ医療センター青少年AIDSプログラムのナース・プラクティショナーであるVincent Guilamo-Ramos氏らが「Pediatrics」12月17日オンライン版に発表した。
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