「長時間のゲーム」「夏生まれ」で子どもの近視リスク増加

スマートフォンやパソコンなどの電子機器を使う時間が長い子どもや夏生まれの子どもは近視になりやすい可能性があることが、英キングス・カレッジ・ロンドンのChristopher Hammond氏らが実施した新たな研究で明らかになった。母親の教育レベルが高いことも子どもの近視のリスク因子であったという。詳細は「British Journal of Ophthalmology」11月6日オンライン版に掲載された。
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「座位時間が長いほど糖尿病になりやすい」、客観的指標で検証 久山町研究

福岡県久山町の一般住民を対象とした疫学調査(久山町研究)から、加速度計を用いて客観的に評価した座位時間が長いほど糖尿病になりやすい可能性があることが分かった。これらの関連は運動量とは独立したものであったことから、研究を実施した九州大学大学院衛生・公衆衛生学教授の二宮利治氏らは、糖尿病の予防戦略では座位時間をいかに減らすかが重要な課題になるとしている。詳細は「Journal of Diabetes Investigation」11月2日オンライン版に掲載された。
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「代替医療でがんは治癒する」と4割が回答、米調査

エビデンスに反し、米国人の10人に4人が代替療法でがんは治癒すると考えていることが、米国臨床腫瘍学会(ASCO)が実施した意識調査から明らかになった。調査では、米国民の多くががん患者に対してはオキシコンチンなどのオピオイド系鎮痛薬の使用を制限する規制に反対しており、医療用大麻の使用を支持していることも分かった。また、がん治療費の高さが米国民にとって主要な懸案事項となっていることも示された。
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糖尿病と高血圧、喫煙習慣による心筋梗塞リスクに性差

糖尿病や高血圧、喫煙習慣といった従来のリスク因子による心筋梗塞の発症リスクには性差がみられる可能性があることが、英オックスフォード大学ジョージ国際保健研究所のElizabeth Millett氏らが実施した研究から明らかになった。これらのリスク因子があると心筋梗塞の発症リスクが高まるが、こうした影響は男性よりも女性の方が大きいことも分かったという。詳細は「The BMJ」11月7日オンライン版に掲載された。
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産後うつで女性の心疾患リスクが上昇

産後うつと診断された女性は、他に健康上の問題がなくても、心筋梗塞や脳卒中、心不全を発症するリスクが高い可能性があることが、米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)のPunag Divanji氏らによる研究から明らかになった。研究の詳細は米国心臓協会年次集会(AHA 2018、11月10~12日、米シカゴ)で発表された。
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緑茶カテキン血中濃度は脳卒中や心筋梗塞リスクと関連しない 約3万人の日本人男女を解析、JPHC研究

日本人の成人男女では、緑茶カテキンの血中濃度は脳卒中や心筋梗塞などの虚血性心疾患のリスクと関連しない可能性があることが、国立がん研究センターなどによる多目的コホート(JPHC)研究から明らかになった。ただ、喫煙習慣のない男性では、緑茶カテキンの一種であるエピガロカテキン3ガレート(EGCG)の血中濃度が高いほど脳卒中リスクは低いことが分かったという。詳細は「Atherosclerosis」10月号に掲載された。
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出産転帰に父親の年齢が影響か

女性の出産年齢の高齢化とともに、父親となる男性の年齢にも上昇傾向がみられている。米スタンフォード大学医学部のMichael Eisenberg氏らが実施した新たな研究で、父親の年齢が高いほど母親と出生児の健康リスクが高まる可能性があることが示された。父親が45歳以上であると早産や新生児のけいれん発作、母親の妊娠糖尿病などのリスクが上昇することが分かったという。研究の詳細は「BMJ」10月31日オンライン版に掲載された。
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「飲み残した抗菌薬の不適切な使用」に専門家ら警鐘

子どもに処方された抗菌薬の飲み残しを保管して、後にきょうだいなど処方された子ども以外の家族に使う親が驚くほど多いことが、米コーエン小児医療センターのRuth Milanaik氏らの調査で明らかになった。同氏らは「抗菌薬の不適切な使用は、薬剤耐性菌の増加をもたらす可能性がある」と警鐘を鳴らしている。この調査結果は米国小児科学会(AAP 2018、11月2~6日、米オーランド)で発表された。
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携帯電話の電磁波でがん発症、ラット実験で検証

ラットに携帯電話の電磁波を浴びせる実験を行ったところ、ラットはその後にがんを発症したとする米国環境健康科学研究所(NIEHS)の国家毒性プログラム(NTP)の研究結果が、11月1日発表のNTPによる報告書で明らかになった。ただし、この実験はヒトが通常使用する際に浴びる電磁波と比べてはるかに高い強度の電磁波で実施したという。
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周辺の騒音レベルが高いと心筋梗塞になりやすい?

騒音レベルの高い環境に長期にわたり曝露され続けると、心筋梗塞や脳卒中の発症リスクが高まる可能性があることが、米マサチューセッツ総合病院のAzar Radfar氏らが実施した研究から示された。幹線道路沿いや空港周辺などの騒音レベルが高い環境は、ストレス反応を引き起こす脳部位の扁桃体を活性化させ、これが動脈の炎症に関与する可能性があることがPET/CT検査による脳の断層写真を分析した研究で明らかになった。研究の詳細は米国心臓協会年次集会(AHA 2018、11月10~12日、米シカゴ)で発表された。
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